身体の温め方の違いについて
人が食物を摂取する理由として大きなものは体温を作り出すことです。活動できる温度を維持することは生物にとって非常に大切であり、温度が低い状態は健康ではありません。体を温める方法として、服を着たり環境温度を上げたりといった行動が一般的ですが、大きく分けて２つの種類があります。ここではその種類について説明していきます。
温め方その１「体外熱源」について
お風呂やサウナなど体の外で発生した熱のことを「体外熱源」と言います。 皮膚表面の近くの毛細血管が体外からの熱を吸収し、皮膚表面が温かくなります。 そして、その皮膚表面で温かくなった血液が徐々に体内の血管から運搬されることで時間とともに体全体の血液が温まり、「身体が温まった」 という感覚になります。
温め方その２「体内熱源」について
高周波エネルギーを身体に透過することにより、体内の細胞自体が摩擦熱（ジュール熱）を起こし、体内から熱が生み出されている状態です。人の体を温める際、ラジオ波を用います。
「深部加温」とは？
「深部加温」を実現するには、熱源が身体の深部、いわゆる「体内熱源」でなければなりません。 そして、実は体内の水分こそが「熱源」になるのです。 電子レンジを思い浮かべて下さい。 電子レンジはジュール熱と言う電気を使って分子を振動させて熱を発生させます。 食物の水分（分子）が振動をおこし摩擦することによって、食物内部に摩擦熱が発生します。 それでは人間の身体内部にも摩擦熱を起こすことが出来たらどうでしょうか？ それも、身体の表面ではなく、筋肉、内臓、そして骨の付近にまで起こすことが出来たら? これこそ、本当の『深部加温』です。 深部加温は『深部』から外に向かって熱が広がっていきます。 外側から身体を温める温感とは全く違った、今までに感じたことのない体感に多くのお客様が驚かれます。 そして、その温感は一時的ではありません。 深部から温まっているので、長時間にわたって血流がよい状態が持続するのです。 身体を芯から温めること、そしてそれが持続すること、この２つが深部加温の大きな特徴なのです。
深部加温の効果
こちらでは深部加温がどのような変化をもたらすか説明していきます。
そもそも冷えていると何が良くないの？
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太りやすくなる体温1度低下で基礎代謝が約13％下がるため、太りやすい体質に。 普段の生活の中で自然に消費できるカロリー効率（1日に約200～500キロカロリー分）を下げてしまいます。
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下半身が太くなる体のめぐりが悪くなることで老廃物がたまり込み頑固なセルライトに変身！ 太もも・お尻など冷えやすい箇所はとくに代謝が低く脂肪燃焼効率も悪いため、下半身太りのループが始まります。
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お肌が汚くなる体温が下がることで酵素機能低下・内臓機能低下により、消化吸収が滞って便秘になりやすく、肌荒れに悩まされがちに。
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免疫力の低下体温が1度少なくなることで、免疫力は37％低下します。風邪・感染症にかかりやすくなり、症状が長引きやすくなります。
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肩こり首コリが悪化あまり動かす機会がなく、デスクワークで硬直しがちな首・肩の血行が悪くなり、一層痛みが強く出ます。
一般的なラジオ波でも「深部加温」は可能なの？
「ラジオ波」と一口に言っても、様々な種類があります。 一般的なエステサロンで使用されているラジオ波のほとんどがあたためる範囲が表皮に近い部分までです。 温まり方が早く、温かさを実感しやすいです。そして 一時的に表面に熱が加わることで、キュっとしたシェイプアップ効果が見込めます。 しかしあくまでも表層へのアプローチなので、「深部加温」の実現は難しいでしょう。
なぜ深部加温にこだわるの？
赤外線ドーム・岩盤浴・サウナ…冷え性対策としては、実は一歩及ばないのです。
外からの温めは一時的には温かくなる。けれど・・・ 体を温めるメニューを受けたはずなのに、こんな経験はありませんか？
「汗をたくさん流したし体もしっかり温まったのに、帰宅する頃には冷えがもっと強い気がする…！」
ずばり、お風呂上がりと同じ湯冷めの状態に陥っているのです。
身体は熱いと感じると体温維持の恒常性から、血管を収縮させて、毛穴を広げて熱を放出しようと働きます。
赤外線ドームやサウナなどで体の表面を温めると身体は「熱い」と錯覚するので、汗をたくさんかいて、スッキリするという訳です。
こうした温めは、リラクゼーション効果もあり、決して意味のない施術ではありませんが、問題は施術後です。
男性よりも女性の体に多く分布する「皮下脂肪」は温まりにくく冷えやすい性質を持ち、とくに外気にあたると急速に冷えて湿布面に大変身します。 赤外線ドームやサウナなどでは、性質上冷えやすい表皮や皮下脂肪層を温めているだけなので外気の影響を受けやすく、湯冷めをしやすくなります。
そこで重要になってくるのが「深部加温」です。
「深部加温」によって身体は本当の意味で、芯から温まります。
深部の体温が上昇することによって、血流改善になり疲労回復、免疫力が上がり病気の予防、勿論美容にも大変効果的です。
冷えを解決することで、ほとんどの身体の不調が解決出来ると言っても過言では無いのです。
高周波によって、細胞にジュール熱を発生させる事で一時的に体温を上昇させるため、代謝が上がり、脂肪燃焼が促進されます。
皮下脂肪はもちろん、一般的なラジオ波だとアプローチが難しい「内臓脂肪」にも効果があり、さらに疲労回復、生理痛の緩和、そして慢性便秘の改善も可能です。
頑固な肩こりや首のこり、腰痛の緩和にも良いです。
また、余分な水分を排出してくれますので、足のむくみや腫れを改善し、きゅっとしまった足首を作り出し、スラリと綺麗な美脚を手に入れることもできます。
健康と美容、両方を手に入れることができるのが「深部加温」による最大のメリットといえるでしょう。
深部加温ができるエステ機器、導入店舗のご紹介
こちらでは、ハイフに対する規制が厳しくなった後の2022年に、美ガーデンが開発した蓄熱式超音波マシンを導入したサロン様を導入理由と共にご紹介します。
美ガーデンの「ディープリバースネオ」で深部加温を実現
美ガーデンでは「深部加温」が出来るエステ機器、FORTUNA DEEP RE:BIRTH NEOを販売しております。 448kHz（高周波中波領域）の周波数を採用したDEEP RF（ラジオ波）と、美ガーデン独自の電磁波DEEP ENERGY（テラヘルツ波）を搭載した美容機器です。 高周波温熱機器としての機能、エナジートリートメント機器としての機能の２つの性能を合わせた複合美容機器です。
RECELL様
プライベートサロン Re Lien様
まとめ
いかがでしたでしょうか。常に不調がある方、さらに綺麗になりたい方、日常生活に「深部加温」を取り入れてワンランク上の美と健康を手に入れましょう！
